2000年09月11日
鉄道学園の大学課程
・武蔵野の面影を残す東京都国分寺市に、国鉄中央鉄道学園があり、大学課程(当時は2年制)や、短期研修が行われ、常時何百人もの国鉄職員が研修を受けている。大学課程は、将来の中堅幹部養成を意図とした教育で、2年間に4年制大学の教育をするくらいカリキュラムが組まれている。もちろん全寮制で、私は土木科48名の一員であった。
・大学課程には、業務科・機械科・土木科・建築科の5つがのに、あるなぜ土木科に入ったか?実は2次試験(面接)の時、試験官が「どうして機械科が希望ですか?」との質問があった。「世の中正に機械化の時代、ぜひ機械の勉強がしたい!」と答えると、「土木の世界でも機械化は進んでいる。身体もまずまずだし、どうですか土木科で?」とのこと。土木系統の希望者が少なく、機械科志望者が多くて、「どうしても機械科が希望です」と答えると不合格にさせられるのではないか?との不安感から、得意のニヤッとした結果かどうかは知らないが、合格通知は全く自分の希望にそぐわない、『土木科』であった。
これによって自分の将来を決められたようなものであった。
(学園の航空写真)
・教授は、東京大学を始め有名大学の教授の授業が多くあり、4年間掛かって受ける大学の知識のほとんどを、2年間で吸収しようとするくらいの大変なカリキュラムであった。 
土木は地味に見えて、なかなか奥が深い。



