2004年08月23日
運転士になるには?
いきなり運転士にはなれません。駅員→車掌→運転士とステップを踏む必要があります。 一人の運転士を育てるのには、かなりの費用と時間を必要とする。何百人もの命を預かる仕事なので、そう簡単になれるわけではない。また、誰もがなれるわけでもない。
やはり運転士になるには、鉄道の幅広い経験をした者でなければならないということであろう。
また。在来線と新幹線は全く別物である。在来線では電車運転士とディーゼル車運転士がいる。
運転士の研修は、新幹線・在来線とも、研修センターでの座学、現場での実務訓練をあわせ約8ヵ月間が必要である。
Q.高卒や大卒などの学歴による違い、学科による違いは?
国家資格、受験資格に若干の違いはあるかもしれないが、研修や現場実習などは同じと思われる。「大卒では運転士になれない?」って思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。大卒者にも運転士の資格を取得させ、一定期間運転士の経験をさせているようです。
※上記は、JRの一例です。会社によって異なるようです。
Q.どんな研修をしているの?
列車運転に必要な法令関係や理論がメインではあるが、運転業務の他に車両や線路、信号のこと、さらには事故・トラブル等異常が発生した時の対応方など、幅広い教育を行っていると聞く。
Q.なるための資格は?
国家資格の甲種電気車運転免許が必要です。鉄道事業法に定められています。国家資格なので、他社に転職しても利用できます。
・甲種電気車運転免許:本線路を運転する時に必要
・乙種電気者運転免許:本線路に接続しない所での運転、例えば「本線路に接続しない構内での入れ替え作業のみの運転」
※鉄道事業法の確認が必要。
試験は、動力車操縦者試験に合格しなくてはいけない。
◆受験資格
・20歳以上
・視力が矯正視力で1.0以上。裸眼である必要はなく、コンタクトやメガネでもよい。
・色覚に異常がない、など
◆試験
・身体検査:健康であるか
・適性検査:クレペリンなど
・筆記試験 甲種、乙種などによって内容が異なる。一般常識も問われる
・実技試験
合格率はかなり高い様子。それだけ、何カ月もかけてみっちり研修しているということだろう。


