2004年08月21日
運転士と車掌、駅員との関係
・「駅員」→「車掌」→「運転士」が通常の昇進ルートである。・昇進ルートの一例は、高卒の場合
入社→営業係(駅員など)→(3年)→車掌→(3年)→運転士
・運転士の使命は、ただ列車の運転技術を習得すればよいというものではない。1列車に1,000人を超えるお客様が乗車されている。列車を安全に走らせ、またトラブルがあった時には瞬時に適切な対応が求められるのがこの職業。やはり運転士になるには、鉄道の幅広い経験をした者でなければならないということであろう。
・機関士、運転士は「動力車乗務員」と呼ばれ、国鉄時代から、駅員や車掌よりやや優遇されていた。JRになってからはその制度が見直されたと聞く。
・以前は、「動力車乗務員」で構成される労働組合「動労」がかなりの力を持っており、ストライキをやられると、列車が動けなくなり事態が発生するということもあった。
・運転士と車掌の関係は、どちらが強いという力関係ではない。車掌のドア閉めがあって初めて発車することが出来るし、停車駅を通過しそうになったり、時刻より早く発車することのないよう監視役の役割も果たしている。
運転士と車掌は、相互に協力して列車の安全を確保している。

