2009年09月15日
特急列車のスピードアップと快速列車の新設
~当時を思い出して書いてます。~
・高山は小京都と呼ばれ、人気の高い観光地である。新幹線乗り継ぎで高山に来て貰うには、高山線の列車速度が遅く名古屋~高山間を3時間余り要していた。これを新しい車両の導入に合わせ線路改良を行ってスピードアップしようというものである。
・ある時、上司から
「君たちは、カーブ(曲線区間)と、分岐器は遅く走って当然と考えてはいませんか?」
と言われ、頭を殴られたような感じであった。
まさにその通り。直線区間のスピードアップも必要だが、高山線のようにカーブの連続である線区では、正に曲線をいかに早く走るか?また各駅構内には必ず分岐器が幾組も設置されており、ここでの減速をいかに少なくするかがポイントである。
・各系統が知恵を出し合い、新型車両「ワイドビューひだ号」がデビュー、名古屋~高山間を2時間余りで結ぶ特急に大変身した。
・その後、紀勢線を走る「ワイドビュー南紀号」、中央線を走る「ワイドビューしなの号」が、新型車両の導入され大幅な時間短縮を行うことができ、在来線活性化の中心的役割を果たすことになった。


