2009年11月23日
列車運転に支障をきたすトラブル・踏切支障
☆ 駅において中学生から「跨線橋の上で風に吹き飛ばされた傘が電車線に引っ掛かったので取ってほしい」との申し出があった。たまたま列車が停止中であったため、列車が傘を引っ掛けてパンタグラフや電車線を壊すなどのトラブルはなかったものの、列車もこの傘の除去を待っている状態であった。そこで駅員は絶縁を施した特殊な道具を使って傘を取り除き、列車は3分遅れで発車した。
このような場合、傘を取り除くには感電などの危険性を伴う作業であり、誰でも簡単に扱ってよいものではない。この特殊な道具の取り扱いの訓練を受けた者のみが扱うことができ、さらに指令と打ち合わせ許可を受けた上でなければやってはならない作業であるという。
☆お客様から「踏切に板が散乱している!」とに連絡を受けた駅員は、現場に急行すると工事用材料である「コンパネ」(1.8㎡×0.9㎡)2枚が踏切上に散乱していたので、すぐさま取り片付け、指令にこのことを連絡した。もし列車がコンパネに乗り上げるようなことがあれば、大事故に繋がる可能性があった。
☆警邏中の警察官から、踏切の遮断竿(棒)が折れているとの連絡を受けた駅員は、現地に急行した。指令と連絡を取りながら、遮断竿の応急処置や、列車が接近・通過時の踏切の監視などを行い、事故を未然に防止することができた。その結果、設備の保守管理責任者(信号通信区長)から感謝の言葉を戴いている。


