2000年08月24日
「男のロマン?」3Kといわれる仕事、それが保線の仕事
施設関係(特に保線)は自分が主に経験してきたからかもしれないが、まさに縁の下の力持ち的役割を果たす。しかし「列車の安全は我らが支えている」という責任感と自負。なかなか男らしい仕事、「男のロマン」を感じられる職場と思う。
線路の狂いをなくすること即ち「軌道整備」が重要な仕事である。もう一つは、災害が予測される時、あるいは災害が発生した時には、線路を巡回して、異常がないかを調査し、異常があれば適切な処置を行う。すなわち、「災害から線路を守る」という尊い使命がある。
線路は列車が走るごとに壊れてくる。これを「軌道狂い」といい、いくつかの種類があり
①「軌間」:レールとレールの幅、新幹線は1,435mm、在来線は1,067mm。これが狭くても、広くてもいけない。ただし、曲線区間では列車がスムーズに走れるよう、レール幅を広くしている(スラックという)。
②「通り」:線路と平行方向の狂い(レールの長手方向の「左右」の狂い) 10mの糸を張ってどれだけ狂っているかを検測する。
③「高低」:線路と平行方向の狂い(レールの長手方向の「前後」の狂い) 10mの糸を張ってどれだけ狂っているか検測する。
④「水準」左右レールの高さ。直線区間であれば、左右レールは同じ高さ。曲線部では列車がスムーズに走れるよう「カント」が付いているため、外側レールの方が高い。


